ミディアムローストのコーヒーとは?コーヒー本来の味わいを楽しめる? | オフィス用コーヒー(マシン)サーバーレンタルおすすめ5選

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ミディアムローストのコーヒーとは?コーヒー本来の味わいを楽しめる?

公開日:2023/04/01  


市場に出回る浅煎りのほとんどがミディアムローストといわれるほど、浅煎りのなかでなじみがあります。特徴は苦味が少なく酸味があり、コーヒーの香りをしっかり楽しめることです。苦味が少ない分、飲みやすくアメリカンに使用されています。今回は、ミディアムローストの特徴やおすすめのコーヒー豆をご紹介します。

ミディアムローストとは

ミディアムローストは8段階ある焙煎度のうち3番目に浅い状態です。ローストは生豆を焙煎することを意味し、焙煎する時間が短いほど浅煎りとなり、逆に焙煎の時間が長くなれば深煎りとなります。浅煎りはコーヒー特有の苦味がなく、すっきりとした味わいが特徴です。

一方、深煎りは酸味がなく苦味が強く、コーヒーの香りをしっかり楽しめます。ミディアムローストは、もっとも酸味の強いライトローストと比べると、まろやかな酸味とほのかに甘さも感じられるため、日頃コーヒーを飲まない人も飲みやすいでしょう。

ミディアムローストのコーヒーの飲み方

ミディアムローストのコーヒーでおすすめの飲み方はブラックです。ミディアムローストを含めた浅煎りは、ミルクやシロップを加えると、コーヒーの味が薄くなります。コーヒーの味が損なわれるので、そのままで飲みましょう。ブラックが苦手な人は、コーヒーを濃くしたりエスプレッソで抽出したりすると、コーヒーの味が霞まなくなります。

家で焙煎する方法

自宅でミディアムローストを焙煎する場合、1回目のハゼの段階で火を止めましょう。ハゼとは生豆に熱を加えるとパチパチ音がする状態のことです。火にかける時間が長くなると、中煎りや深煎りになるため注意しましょう。目安として、火にかけてから15~20分ほどで止めると、ミディアムローストに仕上がります。焙煎をする際は、手網やフライパンで簡単にできます。

ミディアムローストにおすすめのコーヒー豆

ミディアムローストは多くのお店で取り扱っているため、コーヒーショップなどで気軽に購入できます。ただ、たくさんの種類を確認したい場合は、オンラインショップで調べましょう。お店には出ていない貴重なコーヒー豆に出会えるかもしれません。

以下では、ミディアムローストにおすすめのコーヒー豆3つをご紹介します。

モカ

モカはフルーティで爽やかな味を楽しめます。産地によって味わいが変わり、モカの産地は主にイエメン産とエチオピア産です。イエメン産で有名なモカハラは、苦味が少なくすっきりとした飲み心地のあるコーヒー豆です。一方、エチオピア産のモカシダモは、甘い香りとほのかな酸味が特徴です。

キリマンジャロ

キリマンジャロは酸味のあるコーヒーです。苦味はありませんが、爽やかな飲み心地であり、コーヒーのコクも感じられるので、コーヒー好きにも人気があります。また、芳醇な香りも特徴で、落ち着いた気持ちになれる香りを堪能できます。

ブルーマウンテン

ブルーマウンテンは酸味のほか、苦味や甘味、コクのすべてが均一に感じられるコーヒー豆です。口にしたとき、最初にコーヒーの苦味を感じますが、すぐにすっきりとした酸味と奥深い甘さを感じられます。すべてのバランスを整った味はしばらく口に残り、飲んだあともブルーマウンテンの味わいを堪能できます。ほんのり甘さのある香りで、安らぎを感じられるでしょう。アフタヌーンティーやゆっくり過ごしたいひと時におすすめです。

まとめ

浅煎りのなかでもっとも使われるミディアムローストは、強すぎない酸味と少ない苦味が絶妙にマッチして、コーヒーが苦手な人もおいしいと感じられます。ミディアムローストにしたい場合は、フルーティな香りや酸味のあるコーヒー豆がおすすめです。コーヒー豆の特徴を活かしたコーヒーに仕上げるでしょう。自宅でもミディアムローストはできるので、自分好みのコーヒー豆で理想のコーヒーを淹れてみてはいかがでしょうか。