コーヒーサーバーは保温できる? | オフィス用コーヒー(マシン)サーバーレンタルおすすめ5選

【オフィス利用におすすめ!】人気の高いコーヒーサーバー(マシン)のレンタル・リース業者比較5選をご紹介!

コーヒーサーバーは保温できる?

公開日:2019/11/15   最終更新日:2019/12/02


コーヒーサーバーをレンタルして使用するシーンを考えると保温機能があったら助かるという場合も多いでしょう。温度を高いまま保てたほうが美味しいコーヒーを長時間にわたって飲めるというメリットがありますが、そのような機能があるコーヒーサーバーをレンタルすることはできるのでしょうか。

一杯抽出式の場合には保温機能はない

コーヒーサーバーにも種類がありますが、一杯抽出式と呼ばれるサーバーの場合には基本的には保温機能はありません。自分のカップや紙コップなどを置いてスイッチを押すと一杯分だけコーヒーを淹れる仕組みになっているのが一杯抽出式の特徴で、すぐにそれを飲むことを前提にしています。

抽出したコーヒーを熱いままにしておきたいと思ったら真空断熱をしてあるタンブラーなどに淹れたり、蓋つきの容器に淹れたりするような工夫をすることが必要です。ただ、淹れるときには必ず熱湯を使える仕組みになっているので、ぬるいコーヒーが入ってしまうということはありません。すぐに熱いコーヒーを飲めれば良いというのであれば特別な対処をする必要はないでしょう。

サーバー抽出式の場合には保温できる場合がある

コーヒーサーバーのもう一つの方式として古くから用いられているのがサーバー抽出式です。コーヒーをまとめてたくさんサーバーの中に抽出できる仕組みになっていて、サーバーの中に溜められたコーヒーを各自のカップに注いでいく形になっています。

この場合には常に熱々の淹れたてを飲めるとは限らず、ずっとサーバーの中に残っていたコーヒーを飲むことになる場合もあるでしょう。冷めてしまうと捨てられてしまって無駄になるかもしれません。もったいないと思って美味しくなくても飲む人もいる可能性があります。

このような問題が起こらないようにするためにサーバー抽出式のコーヒーサーバーでは保温機能が付いていることも少なくありません。典型的なのがサーバーを置く部分の下側に電熱線などが入っていて、電源をつないでいる限りは適度に加熱を続けてくれるというものです。

サーバーによって機能にも違いがあり、ある程度の温度を維持してくれるだけのものもあれば、温度設定ができるものもあります。前者のほうが安い場合が多いですが、量が少なくなると煮詰まってしまうなどの問題が発生するケースもあるので慎重に選ぶようにしましょう。

保温性が高いポットを使っている場合もある

加熱する仕組みを持っていないコーヒーサーバーでも抽出したコーヒーが冷めてしまわないように工夫してあるものもあります。一般的にはサーバーとしてガラス製のものが用いられていますが、ステンレス製で断熱構造にしたポットを使っているサーバーもあるのです。

この場合には保温のために電気も熱も使う必要がないので経済的で、性能が良いものなら数時間経っても熱くてすぐには飲めない温度を保ってくれます。

ポットの性能によってどのくらい保温できるかが異なるので、高い温度と長時間にわたって維持して欲しいならポットの性能について業者に問い合わせて比較するようにしましょう。必要な保温時間がどのくらいかに応じて選ぶようにするとコストパフォーマンスが高くなります。

 

冷めてしまったコーヒーは美味しくないからいつも熱々の状態で飲みたいと思う人が多いのは確かでしょう。レンタルコーヒーサーバーでも一杯抽出式ならいつも淹れたての熱いコーヒーを飲めますが、淹れたものを保温することはできません。

一方、サーバー抽出式の場合には淹れたコーヒーを高い温度で維持できる機能が付いているサーバーもあります。機能としては加温するだけのものと温度維持をするものがあるので希望に応じて選ぶようにしましょう。

また、ステンレス製のポットをサーバーにすることで保温できるようにしてあるコーヒーサーバーもあるので選択肢の一つとして考えてみると良いでしょう。