意外と合う!?最近注目を集めているヨーグルトコーヒーの作り方
2020年には韓国で人気のドリンクである「ダルゴナコーヒー」が日本に上陸し、映えるコーヒーとして女子高生や女性の間で流行しました。本記事で紹介するのは、また別の映えるコーヒーです。その名もヨーグルトコーヒー。ヨーグルトの酸味とコーヒーの苦味が意外とマッチするドリンクです。作り方も最後に載せているので参考にしてください。
ベトナム発祥のヨーグルトコーヒーとは
ヨーグルトコーヒーとはベトナムの「スアチュア・ダインダー・ヴォイ・カフェ」というお店からスタートしました。ベトナムはブラジルに続くコーヒー豆生産国なのですが、ベトナム産のコーヒー豆は単体で飲むには苦すぎるようで、通常はインスタントコーヒーなどに混ぜて利用されます。この苦いベトナム産コーヒーを応用して飲めるように開発されたのがヨーグルトコーヒーというわけです。
ヨーグルトコーヒーの見た目と味わい
ヨーグルトコーヒーがここまで流行った理由は、やはり見た目と味の意外性でしょう。白いヨーグルトと黒いコーヒーの二層構造が、いかにも「インスタ映え」しそうな見た目をしているうえ、オシャレなカフェででてきそうな特別感があります。
また味に関しても「ヨーグルトとコーヒーは合わないでしょ」という固定概念を覆し、コーヒー好きの方から、女子高生にまで人気を得ています。この2面性をもったヨーグルトコーヒーだからこそベトナム発祥のコーヒーの飲み方が日本でも流行っているのでしょう。
美味しいヨーグルトコーヒーの作り方
さて、ここまではヨーグルトコーヒーについて解説しました。記事を読んでいるあなたはヨーグルトコーヒーを作りたくなっているのではないでしょうか?ということでここからはヨーグルトコーヒーの作り方を解説します!
作り方の紹介
ヨーグルトコーヒーを作るときに準備するものは以下の通りです。
・インスタントコーヒー:大さじ1
・水:大さじ1
・ヨーグルト(無糖):100g
・コンデンスミルク:大さじ2
・砂糖:大さじ1.5
まずインスタントコーヒーと水を混ぜ合わせます。「大さじ3にコーヒー入れて多すぎない?」と感じる方もいると思いますが、ヨーグルトコーヒーは苦いほうが美味しいので問題ありません。インスタントコーヒーはめんどくさいという方はスーパーなどで売っている「4倍濃縮コーヒー」をすこし水で薄めて利用するのもよいでしょう。
コーヒーと水を混ぜたら次はヨーグルトとコンデンスミルク、砂糖を混ぜ合わせカップに入れます。そして先ほどのまぜたコーヒーを注ぎ入れれば完成です。注ぐときはヨーグルトとコーヒーが混ざらないようゆっくり注いでくださいね。飲むときは完全にかき混ぜてから飲むか、溶かしながら飲むのがポイントです。
美味しくつくるポイント
ここからはヨーグルトコーヒーを美味しくつくるポイントを2つ紹介します。
・深煎りの豆
一つ目は深煎りの豆を使うことです。先ほどのレシピではインスタントコーヒーを使用しましたが、コーヒーにこだわりのある方は豆を使うとよりベトナムに近い味わいを楽しめます。このとき使用する豆はベトナム産のロブスタ種の深煎りを選ぶのがおすすめです。苦味の強いロブスタ種をさらに深く焙煎することで苦味をより強調しヨーグルトとの甘味をより際立たせてくれます。
・プレーンヨーグルト
2つ目はヨーグルトにはプレーンを選ぶことです。なぜならプレーンヨーグルトだと後々入れるコンデンスミルクや砂糖での甘味調整がしやすいからです。ベトナムでは砂糖を入れないところもあるので、無糖をおすすめしています。
まとめ
いかがでしたか。本記事ではダルゴナコーヒーに次ぐコーヒーであるヨーグルトコーヒーを紹介しました。ベトナム発祥のドリンクであるため本場の味を楽しみたい方はベトナム産のインスタントコーヒーを使うか、ベトナム産のコーヒー豆を利用して作るとよいでしょう。ヨーグルトの酸味とコーヒーの苦味が生み出す風味をぜひ体験してみてください。