職場に設置するならコーヒーサーバーとウォーターサーバーどちらがおすすめ?
職場に設置する飲料は、従業員の休憩時や来客時などさまざまな場面で役立ちます。一般的にはコーヒーサーバーとウォーターサーバーがありますが、どちらがいいのかと悩む方も多いのではないでしょうか?そこで当ページでは、双方のメリットとデメリットを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ウォーターサーバーをオフィスに設置するメリット
ウォーターサーバーをオフィスに設置すれば、いつでも水を飲むことができます。しかも機種によっては、冷水だけでなく温水も可能、商談やミーティングが発生してもすぐに準備可能です。毎回、水を用意する手間が省ける点はウォーターサーバーのメリットの一つです。
また、ウォーターサーバーは、福利厚生費や雑費など会社の経費として計上できます。さらに、お店などの場合は、接待交際費とすることが可能、経費の一部とできる点は会社にとってもメリットです。
■災害時に役立つ
停電をはじめ、突然の災害時でもウォーターサーバーは役立ちます。もちろん、電気を使う機種の場合は停電時に使用できませんが、コックを捻るだけで水が出るタイプ(常温タイプのみ)の場合は停電時でも利用可能です。
ウォーターサーバーをオフィスに設置するデメリット
ウォーターサーバーをレンタルした場合は、レンタル費用がかかります。一般的には数千円程度ですが、電気代なども必要になるため、トータルで考えたほうがいいでしょう。
また、サーバーはスペースを取るので、どこに置くべきかと悩むかもしれません。大きさは種類によって異なりますが、一般的には高さが1m前後、横幅や奥行きは30cm前後です。どう考えても置き場所がないというときは、サイズの小さなサーバーを検討してみましょう。
■ボトルの交換が面倒
ウォーターサーバーの場合は、水ボトル交換がセルフです。その都度、業者が交換するのではなく、社内で水ボトルを交換しなければいけません。何も考えずに導入すると水ボトル交換が面倒になります。
コーヒーサーバーをオフィスに設置するメリット
次は、コーヒーサーバーのメリットを紹介します。コーヒーがいつもで飲めるのはもちろんのこと、さまざまなメリットが期待できるでしょう。
■従業員の気分転換に最適
いつでも飲めるコーヒーサーバーは、従業員の気分転換におすすめです。疲れているとき、ストレスが溜まっているときなどは一息つくことができます。また、コーヒーに含まれているカフェインは眠気の抑制に効果があるため、「ちょっと眠いな…」と感じたときにも最適です。
■コミュニケーションツールになる
コーヒーサーバーは、コミュニケーションツールになります。休憩室などに設置すれば、休憩時間などに多くの従業員が利用するため、いろいろな方と会話を交わすチャンスが出てくるでしょう。
コーヒーサーバーをオフィスに設置するデメリット
コーヒーサーバーには、いくつかのデメリットがあるので職場に設置する際には注意しましょう。
■トイレに行く頻度が多くなる
コーヒーは、利尿作用があるため、あまり飲み過ぎるとトイレが近くなってしまいます。とくに寒い時期などは、通常よりもトイレの回数が増える傾向にあります。自己管理の範囲ですが、コーヒーの量には気を付けましょう。
■トイレの回数が増えると貧血になる可能性がある
コーヒーを飲み過ぎたときは、トイレが多くなり、水分が不足すると急な貧血の可能性も出てくるので要注意です。一般的には1日あたり3~5杯程度が適量といわれています。サーバーのコーヒーが美味しいからといって飲み過ぎには注意してください。
コーヒーサーバーとウォーターサーバーは、双方にメリットとデメリットが存在します。職場にサーバーを設置するときは、「どちらが最適か?」を見極めてから設置するようにしましょう。もし、決められない場合は、社内でアンケートなどを実施してもいいかもしれませんね。