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時間が経ったコーヒーは危険?!飲まないほうがよい理由を簡単に解説

公開日:2023/06/15  


お湯で抽出したコーヒーは時間が経つと渋みとえぐみが強くなります。淹れてから長時間が経ったコーヒーを飲んで「なにこれ!?」と強烈な味のコーヒーを飲んでしまった方もいるでしょう。実は、淹れてから時間が経ったコーヒーは危険です。今回は、淹れてからある程度時間が経ったコーヒーがなぜ危険なのかを解説します。

淹れてから時間が経ったコーヒーは危険

コーヒーをお湯でドリップしている間はいい匂いに包まれ幸せな気持ちになりますが、抽出後に長時間放置するのは厳禁です。おいしいコーヒーを飲むのなら、やはり淹れたてが一番です。長時間放置すると危険な理由は、つぎのとおりです。

刺激が強い

お湯で淹れたコーヒーを長時間放置すると、コーヒーは酸化してしまいます。温かいうちは問題ありませんが、1時間以上放置して冷めたコーヒーは要注意です。温度が下がるにつれて酸化し、刺激の強いコーヒーになってしまいます。刺激の強いコーヒーは、個人差によっては腹痛を引き起こす可能性があるからです。

腐敗している可能性がある

酸化したコーヒーは腐敗している可能性があります。腐敗した食品を口にすると食あたりになる可能性もあるため、非常に危険です。コーヒーを口にしたとき舌がピリピリしたり液がとろりとしていたりするなど、通常にはない変化があれば、すぐに飲むのをやめて処分しましょう。

購入してから時間が経ったコーヒー豆も危険

淹れて長時間放置したコーヒーだけでなく、購入してから時間が経過したコーヒー豆も危険です。

焙煎後も時間が経てば味が劣化する

コーヒーは、インスタントもあることから「長期間保存が可能」と思っている方もいますが、コーヒーはれっきとした生鮮食品です。焙煎後に時間が経過すると味が劣化するため、豆の場合は購入後20日以内、粉の場合は10日以内を目安に使い切ることをおすすめします。

保存瓶や密閉性の高い空き缶に豆を入れて保存するときは、夏場は冷蔵庫がよいようです。未開封品の賞味期限は全日本コーヒー公正取引協議会にて推奨機関が発表されているため、気になる方はチェックしてください。

コーヒー豆を長期保存する場合

もし、コーヒーを飲む機会がそれほど多くない場合は、ジップロックなどの密閉できるよう気に移し替えましょう。そして、空気ができるだけ入らないように密閉し、なるべく冷蔵庫で保管するようにしましょう。1か月以上保存する場合は、空気を抜いたあとに冷凍庫で保存するほうがよいでしょう。

時間が経ったコーヒーを飲んでしまったら?

長時間放置したコーヒーを誤って飲んでしまったときは、どうすればよいのでしょうか?

作業を中断して水分補給をしっかりする

放置したコーヒーを誤って飲んでしまい、激しい腹痛にあってしまった場合は、無理して作業せず休みましょう。下痢や腹痛・嘔吐・発熱といった症状が出た場合は、体内の水分が外に出てしまうため、脱水になる危険性があります。脱水にならないためには水分補給が大切です。

下痢止めを飲まない

腐敗による食あたりであれば、体の中の細菌を外に出す必要があります。この場合は下痢止めを飲まないでください。病院に行ける状態であれば受診して検査してもらいましょう。ただし、薬を飲んだからといってすぐに治るわけではありません。つらい夜になることも考えられるため、動けるうちに食料や飲料を買っておくことをおすすめします。

まとめ

淹れてから長時間放置したコーヒーが危険である理由を解説し、飲んでしまった時の対処法を紹介しました。コーヒーは豆の状態であっても焙煎後は酸化が進みます。安全においしく飲むためにも、賞味期限内のコーヒーを淹れてすぐに飲み切りましょう。コーヒーの食あたりはかなりの腹痛になるケースが多くみられるため、冷めたコーヒーは飲まずに廃棄するのが適切です。