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コーヒーの飲みすぎには要注意!?カフェイン依存症とは

公開日:2022/03/15   最終更新日:2022/04/01


「毎食後に必ずコーヒーを飲む」「仕事中にはついついコーヒーを何杯も飲んでしまう」という人は多いですよね。コーヒーは適切な摂取量を守って飲めば気分転換や集中力アップなどの効果もありますが、過剰摂取によりカフェイン依存症や急性中毒に陥る危険性もあります。今回はカフェイン依存症について、その症状や摂取量を詳しく解説します!

カフェイン依存症の症状

カフェイン依存症になるとどのような症状が現れるのでしょうか?ここでは代表的な症状を4つご紹介します。

頭痛・胃痛

カフェイン依存症の代表的な症状には、頭痛・胃痛があります。毎日カフェインを摂取し続けていると、その効果によって脳の血管が常に収縮している状態となります。ここで急にコーヒーを飲むのをやめると、脳の血管が拡張するため頭痛が起こるのです。

また、カフェインの摂取によって胃液の分泌が促進されるため、コーヒーの飲み過ぎによって胃が荒れてしまい、胃痛が起こることもあります。特に空腹時のカフェイン摂取には注意が必要です。

自律神経の乱れ

カフェインには交感神経に働きかける作用があるため、過剰摂取すると体が常に興奮状態となってしまいます。具体的な症状は動悸や不安感、焦燥感に加え、ひどい場合にはパニック症状や痙攣を起こすケースもあります。

貧血

カフェインには、ミネラルの吸収を抑制してしまう働きがあります。ミネラルには亜鉛や鉄分も含まれるため、貧血気味の女性は特に注意が必要となります。

嘔吐やしびれ、意識の消失

カフェインを一度に過剰摂取したことによって急性カフェイン中毒に陥った場合、嘔吐やしびれ、意識の消失が起こることも。最悪の場合は死に至るケースもあります。

カフェイン依存症になる量とは

コーヒーの飲み過ぎによってカフェイン依存症が引き起こされるのは「日常的な過剰摂取」と「急激な大量摂取」の2つに分けられます。以下ではそれぞれのケースについて、詳しく解説します。

日常的な過剰摂取

毎日一定量以上のコーヒーを飲んでいる場合、急に摂取をやめることで頭痛や集中力の低下、不安感などが現れます。これらの症状はそれほど深刻なものではないですが、コーヒーの摂取をやめてから1〜2週間ほど続くことが多いです。1日に5杯以上コーヒーを飲んでいる人は気付かぬうちに慢性的なカフェイン依存症になっている可能性があるため、意識的にコーヒーの量を減らすなどして対策しておくのが良いでしょう。

急激な大量摂取

カフェインを急激に大量摂取した場合、意識の消失や死亡に至るケースもあります。こちらは急性アルコール中毒と同じように短時間で大量にカフェインを摂取することによって起こるもので、1時間で9杯のコーヒーを飲めばほとんどの人が確実に急性カフェイン中毒になってしまいます。カフェインはコーヒーだけでなくお茶やエナジードリンクにも含まれているため、全体の摂取量を考慮して調節しましょう。

コーヒーの適切な摂取量

ここまでカフェイン依存症について解説しましたが、カフェインには眠気覚ましや疲労緩和、気分転換などの嬉しい効果も多いです。適切な摂取量を守って飲めば健康増進や病気予防なども期待できるため、自分に合った摂取量を知っておくのが大切ですね。

コーヒーの適切な摂取量は1日に3〜4杯が目安となっており、毎日5杯、6杯と飲んでしまっている場合には注意が必要です。

 

今回は、カフェイン依存症の症状やコーヒーの適切な摂取量について解説しました。急性カフェイン中毒になるほど一気にコーヒーを飲む機会はなかなかありませんが、日々の摂取による慢性的な依存症は誰にでも起こり得るものです。「ちょっと飲み過ぎているかも?」と心当たりのある人は、1杯、2杯と少しずつでも減らしていけると良いですね。適切な摂取量を守り、毎日のコーヒータイムを楽しみましょう!