コーヒーサーバーの置き場所に困ってない?事務所に置くならオススメの場所
福利厚生を目的として、コーヒーサーバーを導入しようと思っている会社は多いのではないでしょうか。その際、悩むのがコーヒーサーバーをどこに置くかということです。コーヒーサーバーはかなり大きさがありますし、置き場所は大切です。そんな風に悩んでいる会社様に対し、どんな場所を選べば良いのか考え方のポイントをまとめてみました。
事務所内に置くのがオススメ
コーヒーサーバーを会社内の事務所に置こうと思ったとき、まずどこに置こうか、その置き場所悩むかと思います。その場合、ぜひ事務所内に設置することをおすすめします。そのとき、給湯室をイメージする人もいるのですが、あまりおすすめできません。
■給湯室よりも事務所内の方が便利
給湯室だと、かなり手間がかかります。休憩室などの決まった時間の使用場合、使う人が押しかけて行列ができてしまったり、人が多いとあきらめてしまったり。決まった時間はなく、自由に使える場合でも、わざわざ事務所を出て給湯室までに歩いていかなくてはならなかったり、コーヒーをもって移動しなければいけなかったり、手間ですよね。コーヒーメーカーはリフレッシュのために導入したはずなのに、負担になってしまってはもったいないです。ぜひ事務所内に設置して、すぐコーヒーを味わえる環境を整えると、社員さんも喜んでくれるでしょう。
■コーヒーサーバーは湿気に弱い
また、給湯室がおすすめできない理由はもうひとつあります。コーヒーサーバーは,湿気や温度変化に弱いのです。お湯を使用するので、コーヒーサーバーには内部の蒸気を逃すため、換気用のファンがついています。ですが、給湯室だと、ガスコンロやガスの給湯器があり、湿気が溜まります。コーヒーサーバーの湿気を外に逃がしたいのに、給湯室内での湿気が高かったら意味がありません。最悪、コーヒーサーバーの故障の原因にもなったりします。こういった理由から、給湯室はおすすめできないのです。
電子レンジなどと同じコンセントは避ける
次にコーヒーサーバーを動かすためにはコンセントが必要となります。その際も注意しなくてはならないのは、電子レンジなどの家電と同じコンセントは避けた方が良いということです。コーヒーサーバーは、お湯を作ったり温めたりするために熱を作り出します。そのために、たくさんの電力が必要となります。
それは、電気ポットや電子レンジ、ほかにも食器洗浄機やウォーターサーバーなども同じです。同じ壁のコンセントにつなぐことや、たこ足配線は、マシン自体に大きな負担がかかります。コーヒーサーバーの故障も招いたりするので、そういった家電と同じコンセントは避けましょう。
また、コーヒーサーバーの置き場所からコンセントが届く範囲にあるかどうかもチェックしましょう。コーヒーサーバーのコンセントの長さは1~1.5mが多いです。事務所内の、コンセントの差し口の場所も確認しておきましょう。
あえて見えるところに置く
会社の福利厚生という意味で置く場合と、お客様のおもてなしの意味もこめてコーヒーサーバーを導入する場合もあると思います。そういった際、お客様に見えないように置く会社も多いのですが、せっかくなら見える位置に置くことをおすすめします。商談や打ち合わせに支障のない範囲で、近くに設置するとよいでしょう。
二つメリットがあります。一つ目は、お客様のためにできたてのコーヒーを提供しています、というアピールになります。今の時期、コーヒーは様々なところで売られていますが、その中でも、うちの会社ではできたてのコーヒーを飲めますよ、という強みになります。
二つ目は、コーヒー豆を挽く音を聞いてもらえたり、コーヒーの香りを楽しんでもらえる点です。コーヒー豆を挽く音は、ASMR(心地の良い癒やしの音)に使われるほど好まれています。また、コーヒーの香りをかぐと、リラックスできるような感じがすると思います。コーヒーは、お客様をおもてなしすることに、とても向いているのではないでしょうか。
以上のように、コーヒーサーバーの置き場所についてのポイントを、三つに分けてまとめてみました。コーヒーサーバーがあれば、より会社の社員さんのリラックスに繋がります。また、コーヒーサーバーがあることにより、社員さん同士で一緒にコーヒーを飲みながら生まれる会話もあるのではないでしょうか。たくさんのメリットがあるコーヒーサーバー、おすすめの置き場所で、ぜひ会社のコーヒータイムを、楽しんでくださいね。