レンタルコーヒーサーバーの普段のお手入れでNGなこととは? | オフィス用コーヒー(マシン)サーバーレンタルおすすめ5選

【オフィス利用におすすめ!】人気の高いコーヒーサーバー(マシン)のレンタル・リース業者比較5選をご紹介!

レンタルコーヒーサーバーの普段のお手入れでNGなこととは?

公開日:2021/12/01   最終更新日:2021/12/24


レンタルコーヒーサーバーを利用する際は、定期的なお手入れは欠かせません。しかし間違ったやり方でメンテナンスをすると、かえってレンタルサーバーの故障につながることもあります。そこでこの記事では、レンタルコーヒーサーバーのお手入れをする際にやってはいけないことや、正しいお手入れ方法を紹介します。

水滴を残したらダメ!

コーヒーメーカーの中に水滴が残っているとカビや雑菌の繁殖の原因になるようです。最悪の場合はコーヒーと一緒に飲んでしまう可能性もあります。それではせっかくのコーヒーが台無しです。

そのため、サーバーを掃除した際は、パーツを水洗いした後に水を必ず切って、しっかりと乾燥させてください。コーヒーメーカーは電化製品なので外側も濡れていると故障や感電の危険があります。湿った布で汚れを取り除いた後は、乾いた布でしっかり水分をふき取りましょう。

洗剤を使うのもNG!

基本的にはコーヒーメーカーの掃除には洗剤を使用しない方がよいでしょう。洗剤の香りが残っていると、コーヒーの風味を損なうからです。水洗いをするか、後述するクエン酸や重曹を使用した方法が好ましいでしょう。

ただしメーカーが推奨する専用洗剤や一般的な中性洗剤も使用できる場合があります。使用の可否はコーヒーメーカーによって異なるので取扱説明書をよく確認してください。いずれにせよ、洗剤が残らないように充分に洗い流す必要があります。

正しい掃除の仕方は?

では具体的な清掃方法を紹介していきます。まずは本体からパーツを取り外して準備をしましょう。ただし分解の方法や分解できるパーツはメーカーによって異なります。無理に分解すると故障の原因になるので、取扱説明書をよく読んでから作業を行ってください。

日常のお手入れ

本体は湿らせたやわらかい布で汚れをふき取ります。電化製品なのでコンセント周りは濡らさないように気を付けましょう。最後に乾いた布で水分を取り除きます。フィルター、フィルターカバー、ポット(サーバー)などは水洗いします。コーヒーの粉など細かい汚れが残りやすいのでスポンジなどを使用してきれいにしましょう。

研磨剤入りのスポンジやたわしはパーツを傷つけてしまうので避けましょう。パーツはよく水を切って乾燥させます。乾拭きするときは清潔な布を使用しましょう。汚れがひどい場合や、しっかり洗いたいという方は以下の方法をおすすめします。一か月に一度程度の頻度で行うと効果的です。

給水タンクの水垢の落とし方

水垢は水道水に含まれるミネラルが原因の汚れで、アルカリ性になります。酸性のクエン酸を使用すればきれいに落とすことができます。同じく酸性のレモン果汁やお酢でも代用できますが、できればにおいの少ないクエン酸を用意した方がよいでしょう。給水タンクに水を入れてクエン酸を投入してよく溶かします。割合はコーヒー一杯分の水に対してクエン酸が1gです。コーヒーの粉を入れずにそのままドリップします。この工程を4、5回繰り返します。最後に水だけでドリップしたら完了です。

コーヒー渋の落とし方

コーヒー渋は主にコーヒーの油分による汚れで酸性です。そのためアルカリ性の重曹を利用すれば、きれいに落とせます。100mlの水に対して小さじ一杯(5g)の重曹を溶かして重曹水を作ります。これを含ませたやわらかい布やブラシで掃除してください。しつこい汚れには重曹ペーストを使うのも効果的です。重曹と水を2:1くらいで練り合わせてペーストを作り歯ブラシなどで汚れを取り除きます。

 

せっかく日常的にお手入れしていても間違った方法で行ってしまうとコーヒー本来の味を損ねたり、機械の故障の原因にもなったりします。今回ご紹介したお手入れ方法を実践すれば、簡単にコーヒーメーカーをよい状態に保つことができるようです。日々のお手入れを正しく行って、いつでもおいしいコーヒーを楽しみましょう。