コーヒーサーバーをレンタルする際に合わせて必要になるもの
会社や事務所の休憩所、自宅などにコーヒーサーバーが欲しいと思っていても、実際に設置するとなれば事前に準備しておかなければいけないものがいくつかあります。
コーヒーサーバーを設置する際にはまず、事前の準備には一体何が必要になってくるのか、基本的な知識を身に着けて準備を徹底していくことから始めていきましょう。
レンタルできるものとできないもの
コーヒーサーバーが欲しい時、サーバー自体は業者からレンタルすることができます。
ただ、実際にコーヒーサーバーを使って作るとなれば必要になるのがコップです。
コップはさすがにサーバーのようにレンタルすることはできませんし、事前に準備しなければいけません。
紙コップを選ぶのか、それぞれのマグカップを選ぶのかはそれぞれのケースで異なってきますが、洗い物の手間などを考慮すれば紙コップを用意しておくのがベストになっていきます。
紙コップと一口に言っても、一般的な薄手のタイプと厚手の耐熱性の高いタイプとがあります。
コーヒーを飲むときには時間をかけて飲んだり、高温のお湯を使ったりすることになるので、厚手の耐熱カップを用意しておくのがおすすめです。
厚手の耐熱カップとなれば、通常の紙コップよりも値段は張りますがそれで機能面や安全面に配慮ができるというのであれば悪い話ではありません。
もしも、よっぽど経費が気になる時にはコップ自体を使いまわしの出来るタイプ、マグカップなどにチェンジしていく方が経済的になります。
好みの味を作るなら砂糖とミルクも欠かせない
コーヒーサーバーで作ったコーヒーはブラックなど甘みの少ないものが大半です。
個別で専用のリキッドなどを用いているサーバーであれば例外ですが、そうでなければコーヒーを入れた後に自分で味の調節をしていかなければいけません。
お客様に出す飲み物だというのであればなおの事、ミルクや砂糖などが必要になってくるわけです。
そして、意外に忘れがちなのがミルクや砂糖をコーヒーに入れる際に使うことになるマドラーです。
紙コップを使用して飲み物を提供するというのであれば特に、スプーンを毎回出すわけにもいきません。
ティーカップを使って飲み物を提供するケースであれば問題はありませんが、紙コップを使用するのかどうかという点においても、差が出てくることになります。
コーヒーサーバーとは違い、砂糖やミルクは消耗品となってくるので、その都度買い足しておくことが大切です。
特にブラックが飲めないという人がいる場合、好みのわからないお客様にコーヒーを出すという場合には、事前の準備が欠かせません。
ドリップコーヒーにフィルターは必要になる?
インスタントコーヒーではなく、より本格的なコーヒーを入れるとなれば必要になるのは豆をひくための機械、コーヒーの粉をこすためのフィルターです。
ただ、こうした道具はレンタルのコーヒーサーバーには基本的に必要ありません。
機械の種類によってはフィルターが毎回のように必要になるものも中にはありますが、フィルター自体はさほど高い物ではありませんし、何回も使用しても大きな費用負担にはなりません。
むしろフィルターがあることによって毎回の手入れがしやすくなり、衛生面でもメリットが多くなっていくわけです。
しかし、中にはこうした手間が面倒臭いと感じてしまう人もいます。
そうした人にはフィルターがそもそも必要のないタイプのサーバーを選ぶのがお勧めです。
一口にコーヒーサーバーと言ってもそれぞれの種類で特徴や事前に必要になるものは異なっていきます。
全体を通して、コーヒーを入れるためのカップ、砂糖やミルク、マドラーなどのアイテムは必要になってきますが、フィルターに関してはそれぞれのケースで差が出てくることになる、この点は覚えておくに越した事はありません。