ケニアコーヒーって美味しいの?人気の高い高級コーヒーについて解説 | オフィス用コーヒー(マシン)サーバーレンタルおすすめ5選

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ケニアコーヒーって美味しいの?人気の高い高級コーヒーについて解説

公開日:2022/06/01   最終更新日:2022/06/27

コーヒー

ケニアコーヒーについてよく知っているという人は、かなりのコーヒー通でしょう。日本にはそれほど輸入されていないので、知名度も低いのですが、世界規模では人気のある高級銘柄のコーヒーです。まだケニアコーヒー未体験の方や、もっと深く知りたい人のために、どのようなコーヒーなのかを詳しくご紹介します。

ケニアコーヒーとは

ケニアはアフリカ大陸にある国、同じアフリカにあるエチオピアでもコーヒーの栽培が盛んですが、エチオピアに比べてケニアでのコーヒー栽培の歴史は浅いといえます。

ケニアコーヒーが栽培されるようになったのは、19世紀末のことですが、歴史が浅いとはいえ、コーヒー研究の専門機関も早い段階で設立されたり、品質向上のための努力を重ねるなど、積極的にコーヒーの生産を行ってきました。

日本では知名度が低いのですが、高級銘柄のタンザニアコーヒーと並ぶ人気があり、スペシャルティコーヒーやサードウェーブコーヒーがブームになったことで、さらに人気が高まっています。

ケニアコーヒーの味や風味は?

ケニアコーヒーは、フルーツを連想させる爽やかな酸味、そしてやわらかな苦み・コクが特徴の、バランスの良い豊かな風味と味わいを持つコーヒーです。

コーヒーは焙煎の度合いによって味が変わりますが、ケニアコーヒーは焙煎による味の変化が、とくに大きいといわれています。浅煎りなら深い香りと酸味を感じられ、深煎りは力強さと甘みを感じることができます。また、ケニアコーヒーはストレートで飲むだけでなく、ブレンド用にも重宝されているコーヒーです。

ケニアコーヒーの産地やグレード

ケニアコーヒーの産地は、主にケニアの中部にあるケニア山周辺の高地で、ほかには東部の丘陵地帯、海岸地域などで生産されています。

コーヒーの栽培は昼夜の寒暖差が大きい方が向いており、良質な実が育つのですが、ケニア山周辺の高地は標高1,500mから2,000mあるため、寒暖差も大きく、栽培に適しており、美味しいコーヒーになります寒暖差があるだけでなく、土壌や日照量、降水量にも恵まれており、ケニア山周辺の高地はコーヒー栽培のためにあるような、栽培適地だといわれています。

ケニアコーヒーのグレードについて

ケニア産コーヒー豆のグレード評価は、生豆の粒の大きさで選ぶという「スクリーニング」によって区別されます。スクリーンのサイズは7つに分けられており、コーヒー豆のサイズだけでなく軽量であったり、欠点があることも評価の対象となり、ランク付けが行われます。

ケニアコーヒーの美味しい飲み方

焙煎の度合いによって、味わいと風味が変わるケニアコーヒー、美味しい飲み方をご紹介しましょう。

あっさりとした味わいに

浅煎りにすることで酸味が引き立ち、柑橘系のフルーツのようなフルーティな香りを楽しめる、あっさりとしたコーヒーになります。話題のサードウェーブコーヒーも、浅煎りをおすすめしています。

より酸味を味わいたい場合は、浅煎りした豆を細かく挽いてください。抽出時間が長すぎると、渋みが強くなってしまいますので、2分程度が目安です。

酸味を抑えてコクと苦みを

深煎りにすることで酸味は抑えられ、代わりにコクと苦みをしっかりと感じることができます。苦みのなかにも、ほのなか甘みを感じることができるのでバランスがよく、さらにスパイシーさもプラスされているという、魅力的な特徴のあるコーヒーになります。

アイスコーヒーもおすすめ

ケニアコーヒーはホットだけでなく、アイスコーヒーにも向いています。アイスコーヒーは濃いめに抽出したコーヒーを、氷を入れたグラスに入れて急激に冷やして作ります。こうすることで香りがよくなり、すっきりした味わいになります。

水出しでも美味しいアイスコーヒーが作れますから、時間に余裕がある場合は試してみてください。

 

日本ではまだあまり知られていないケニアコーヒーですが、焙煎の度合いによって味わいを変えて楽しむことができ、ストレートだけでなく、ブレンドしても美味しく飲むことができます。暑い季節はアイスコーヒーで飲むのもおすすめです。ケニアコーヒーを見かけたらぜひ購入してみてください。