レンタルコーヒーサーバーは1杯いくら?
コーヒーをいつでも社員に提供できるように、専門機器のコーヒーサーバーをレンタルしようと考えているかもしれません。そのときは、どのくらいの費用で導入できるか調べて、予算内に収まるのかしっかりと計算していることでしょう。もしも、お金について調べているのなら、月々の支払いや設置費用だけに注目していてはいけません。
コーヒー自体の値段もあるので、1杯いくらになるのか調べてから契約することをおすすめします。こちらではコーヒー1杯あたりの相場を紹介して、詳しい値段を知るための調べ方も説明します。休みの日以外は毎日利用するアイテムなのですから、ランニングコストをしっかりと把握しておきましょう。
利用する豆の種類によって金額は異なる
コーヒーサーバーでコーヒーを淹れた場合、安い豆を使うのなら1杯あたり30円程度で飲むことが可能になります。コーヒーショップで購入するより安いのはもちろん、自動販売機の缶コーヒーを買うよりもずっと安いのでお得だといえるでしょう。高い豆を使った場合は、1杯あたりの値段が100円を超えてしまうことがあります。
それでも缶コーヒーの値段と同じくらいなので、決して高いものだとはいえないはずです。同じ値段の缶コーヒーよりもコーヒーサーバーで淹れたもののほうがおいしいことも多いので、費用対効果はかなり高いものだといえます。
コーヒー1杯あたりの金額の調べ方
1杯いくらになるのか調べたいと思ったのなら、まず訪れるべきなのが、レンタル業者が開設している公式サイトです。そちらには機器の種類だけではなく、取り扱っている豆の種類も記載されているので、1杯あたりの値段を調べられる可能性があります。ただし、各種の豆の説明が載っているだけで、値段の説明が一切されていない場合もあります。
そのときは、公式サイトに連絡先が載っているので、レンタル業者に直接コーヒー1杯あたりの値段を聞いてしまいましょう。レンタル業者ならば、公式サイトに記載していなくてもデータとして持っているはずなので、質問をすれば詳しく教えてくれるはずです。
飲むときに利用するアイテムも金額に加えよう
コーヒーショップや自動販売機で購入するコーヒーは、完成品なので、飲むときにはそれ以上の費用が発生することはありません。しかし、コーヒーサーバーの場合は、ほかにアイテムが必要になることも知っておきましょう。
まず、コーヒーサーバーは、コーヒーを淹れるための機器なので、カップが自動供給されることはないです。つまり、そのままでは飲めないためカップを自分たちで用意する必要があります。100円ショップを訪れれば、大量の紙カップが販売されているので、1個あたり2円から3円程度で用意することが可能です。もちろん、社員にマグカップやティーカップをそれぞれ用意してもらえば、この費用は発生しません。
そして、味を調節するために利用する砂糖やミルクなどの費用もちんと考えておきましょう。ただし、こちらは個人によって利用する量が異なるため、1杯あたりの費用も異なってきます。10円未満で済む人もいれば、30円かかってしまう人もいるでしょう。ちなみに、砂糖やミルクも100円ショップで売られているので、安価な費用で好みの味のコーヒーにすることができます。
カップを社員の持ち込みとして、砂糖もミルクも使わないというのなら、コーヒーサーバーで淹れたコーヒー1杯あたりの値段は30円程度になるといえます。コーヒーショップや自動販売機で買うよりもかなり安価なので、コーヒー好きが多いのなら導入を考えてみましょう。ただし、豆の種類によって味がかなり異なってくるので、最安にこだわるのはおすすめできません。味にきちんとこだわって豆を選定すれば、社員の満足度があがるのでビジネス面でよい効果が現れるはずです。