コーヒーサーバーをレンタルする際の流れ
来客をもてなしたり、社員の喉を潤すコーヒーは、自分たちでコーヒーサーバーを購入して設置しておくのもいいのですが、そうなると初期費用がかかりますしメンテナンスも大変ですし、コーヒーが切れたら補充もしなければいけません。
それならば、必要なことをすべてやってくれるレンタル業者に任せたほうが簡単です。
では実際に業者からレンタルするとして契約やその後の解約などが、どういう流れになるのかを確認してみましょう。
資料請求と見積もりでレンタルサービスの内容を調べよう
コーヒーサーバーのレンタルと言っても、業者ごとに提供するコーヒーサーバーやサービス、豆の種類などが違います。
コーヒーにしてもレギュラーコーヒーだけでいいのか、それともエスプレッソやカプチーノが飲めるようにしたいというように希望することはいろいろです。
そこで各業者に資料請求と見積もりを依頼して、もしレンタルをするとなったらどういうサービスの内容なのかを調べてみましょう。
その流れでよく見ておいたほうがいいのが、豆の品質やコーヒーサーバーの性能だけでなくメンテナスの充実度です。
定期訪問をしてコーヒーサーバーのメンテナンスをする頻度や故障をした時にすぐ駆けつけて来ることが出来る場所に拠点があるのかということを見ていきます。
操作方法や味など、現物を見なければわからないというときに、お試しが出来るようであれば申し込んでおきましょう。
お試しをすれば、どのくらいの消費量なのかを業者も把握できるのでそれを反映して正確な見積もりを出しやすくなります。
お試し期間中に発生するコーヒー代などは業者の負担とすることが多いので、気軽に申し込めます。
実際に試してみて、料金とコーヒーの味や種類などが一番会社に合っていると思うところを絞り込んでいきます。
契約をして本格的なコーヒーを楽しもう
業者の選定が終われば、いよいよ契約となりますが、契約書にはレンタルされるコーヒーサーバーやメンテナンスの内容など利用するにあたって知っておかなければいけないことが記載されています。
後でトラブルにならないよう、すべての文言に目を通してから契約書に署名・捺印をしていきます。
利用している間は業者からコーヒーサーバーが届いて、美味しいコーヒーを飲むことが出来るようになります。
例えば契約期間中に豆が切れたら業者が補充するということになっている場合は、自分で豆を買ってきて使用することは条件に違反することになりますから出来ません。
コーヒーを入れる紙コップなど発生するかもしれないゴミの処分は、業者ではなくレンタルをした会社が自分でやることになります。
あとは決められた期間ごとに、スタッフがオフィスを訪れて豆や砂糖・ミルクなどの補充と在庫がいくつ残っているのかの確認、コーヒーサーバーのメンテナンスを行います。
もちろん、据えての商品は料金に含まれているので追加での出費は必要ありませんし、故障が起きたときの修理費も、わざとでなければ発生しません。
商品を変えたいというときには、訪問時に相談することもできますし、逆に新商品のセールスをされることもあります。
契約を終了したいときにはどうすればいいのか
コーヒーサーバーをオフィスでレンタルするときには、期間を決めて契約をしています。
他の業者に乗り換えたり、会社の移転や経費削減などが理由で続けるつもりがなければ契約の更新をしない、解約ということになります。
支払いは事前にしているので、途中での解約となれば返金があってほしいところですが、実際には違約金がかかってしまうので残り期間の支払い分が戻ってくるとは限りません。
解約の申込みから、実際に契約が終了できるまでには数週間は必要になることもありますから、すぐにでも終わりたいというならば、早めに申し込まなければいけません。
コーヒーサーバーの返却については、期間満了によるものであればオフィスの住所に伝票が届きます。
それを使って返送をすれば業者への着払いということで、送料無料で送ることができ負担がかからない事が多いのですが、途中解約で返却をするというときには、送料は自己負担となってしまうことがあるので、そこは理解しておきましょう。
梱包する箱や緩衝材については、発送されてきたときのものを利用すれば大丈夫です。