炭酸コーヒーは暑い日におすすめ？本当に美味しいのかを追求！

某有名コーヒー店の新作をきっかけに、炭酸コーヒーの存在を知った方も多いのではないでしょうか？日本では1950年代に各メーカーから発売されたほか、オーストラリアでは「エスプレッソトニック」という名前の炭酸コーヒーが定番メニューにあるようです。別々に飲むとおいしいドリンクではありますが、合わせるとどんな味になるのでしょうか？

炭酸コーヒーは不味い？

炭酸コーヒーは甘いタイプとスッキリタイプの2つがあるようですが、さわやかな味で「ビールみたい」と表現する人も多いようです。人によって味の感じ方は異なりますが、アレンジして自分好みの味にする人もいるようです。

某有名コーヒー店で炭酸コーヒーを飲んだ人の感想

某有名コーヒー店の新作として炭酸コーヒーが出た時は、賛否両論の意見が出たようです。ライムフレーバーだったため苦手に感じた人もいれば、さわやかで夏に飲みたいとポジティブな意見もあります。

「不思議な味」との感想もあるため、炭酸コーヒーは「コーヒーとは異なるドリンク」と思って飲んだ方がよいでしょう。コーヒーだと思って飲むと、受け入れられないかもしれません。

炭酸コーヒーのメリット・デメリット

海外では定番メニューの1つでもある炭酸コーヒーですが、実はダイエット効果や疲労回復などが期待できるメリットがあります。飲みすぎるとお腹にガスがたまるなどのデメリットもあるため、お腹が弱い場合に飲んだり飲みすぎたりするのは注意しましょう。

炭酸コーヒーのメリット

コーヒーにカフェインが入っていることは多くの人が知っていますが、クロロゲン酸という成分も含まれています。この2つには脂肪の分解や燃焼をする働きを持っているため、ダイエットによいでしょう。

また、炭酸が体内に入ると炭酸ガスが気化して体積が増えるため、満福中枢が刺激されます。満福中枢が刺激されると満腹感を感じて「これ以上食べなくてもよい」と食欲が抑えられるため、食べ過ぎてしまう人におすすめです。

また、カフェインには疲労感を軽減させ、炭酸ガスは疲労の原因である水素イオンと結合して二酸化炭素と水になり体外への排出を促進します。この結果、炭酸コーヒーを飲むと疲労が軽減されるというわけです。

炭酸コーヒーのデメリット

炭酸コーヒーのデメリットは下痢や腹痛、お腹にガスがたまるなどです。お腹が弱い人や胃腸が弱っているときにカフェインを摂取すると下痢・腹痛を引き起こす可能性があるほか、炭酸コーヒーを飲みすぎることでお腹にガスがたまります。お腹にガスがたまるとゲップやお腹の張りでつらくなることもあるため、飲みすぎないことが肝心です。

美味しい炭酸コーヒーを作るコツ

日本ではまだ一般的ではないため、炭酸コーヒーは自宅で作るのがおすすめです。いくつかレシピを紹介するので、興味がある方は作ってみてください。

コーヒー×炭酸水

一番シンプルなのはコーヒーを炭酸水で割る方法です。アイスコーヒーと炭酸水を1：1で混ぜるだけで完成します。アイスクリームを乗せればコーヒーフロートになるため、デザート感覚で楽しみたい方はお好みのアイスクリームを乗せるとよいでしょう。

コーヒー×炭酸水×レモンピール

炭酸コーヒーにレモンピールを追加するレシピです。レモン1個分のレモンピールに対しアイスコーヒー50ml、炭酸水120ml、ガムシロップ15mlを使います。レモンスライスを1枚とっておけば飾りとしても使えます。レモンピールを作るのが面倒な場合は、レモン味の炭酸水でも代用可能です。

コーヒー×炭酸水×ラム酒

炭酸コーヒーにラム酒を加えたレシピです。アイスコーヒー・シュガーシロップ・ラム酒・アイスコーヒーを20：4：1：12で混ぜて氷を加えれば完成です。甘さ控えめにするなら、シュガーシロップは加えなくても構いません。

まとめ

「炭酸コーヒーっておいしいの？」の疑問に答えるべく、炭酸コーヒーの味やレシピを徹底追及しました。賛否両論あるようですが、コーヒーとは別物のドリンクとして飲めば受け入れやすいようです。炭酸コーヒーは炭酸水とコーヒーの両方のメリットを一度に受けられます。脂肪燃焼や満腹感を感じられるといった効果も期待できるため、ダイエットにもおすすめです。自宅で作れば自分好みの味にカスタマイズできるため、アレンジを楽しんではいかがでしょうか？