レンタルコーヒーサーバーの消費電力はどのくらいかかる?
オフィスにコーヒーサーバーをレンタルで導入する場合、たくさんの人達が頻繁に利用するので、電気代のことを考えて消費電力が気になるかもしれません。こちらでは消費電力をチェックするための方法を紹介して、電気代についても説明します。
1000ワットは必要だと考えたほうがよい
コーヒーサーバーによっては発生する消費電力は異なっていて、1500ワット前後の機器もありますし、1000ワットを下回る機器もあります。アイスコーヒーでよいのなら、お湯を沸かす必要はまったくないので、上記よりもずっと低くなるケースもあります。メーカーで決まっているわけではなく、本当にひとつひとつの機器で違うので、正確な数値を知りたいのなら自分で調べてみるしかありません。
ちなみに、コーヒーサーバーのコンセントを指しっぱなしにしたときに発生するのは待機電力です。もしも、電源をオンにしているときの電力を知りたいのなら、間違わずに待機電力を調べるようにしましょう。
消費電力を知りたいのなら販売メーカーの公式サイトへ
販売とレンタルの両方をおこなっている会社ならば、公式ホームページを訪れれば、消費電力について記載されている場合が多いです。載っていなくても、機器のスペック情報を公開するページへのリンクが記載されていて、そちらで詳しく説明されていることがほとんどです。ワット数がきちんと載っているので、消費電力をハッキリと知ることができます。
なお、販売メーカーとはまったく違う別の会社が、コーヒーサーバーを購入して、レンタル事業をおこなっている場合もあります。そのケースでは、レンタル業者のほうの公式サイトでも消費電力が載っていることもありますが、やはり開発元の販売メーカーの数値を確認したほうが確実です。
ちなみに、レンタルをおこなっている業者ならば、自分が取り扱う機器の性能はしっかりと熟知しています。そのため、直接スタッフに消費電力について聞いてもよいでしょう。お目当ての機器のものを聞いたり、もっとも低い機器を聞いたりできるので、利用したいところが決まっているのなら調べずに電話をしてみるのもよいです。
コーヒーサーバーの電気代を知るための簡単な方法
消費電力の数値を調べてコーヒーを1杯淹れる時間をハッキリさせ、住んでいる地域の1キロワットアワーあたりの料金をチェックすれば、電気代を計算できるようになります。しかし、そこそこ面倒な計算が必要になるため、大変だと感じるのなら、レンタル業者に聞いてしまうのがもっとも簡単な方法です。
そもそも、導入前にコーヒーを1杯淹れるために必要な時間を知るのは難しいので、ほとんどの場合はレンタル業者に聞く必要があります。それならば、そのときにコーヒー1杯あたりの電気代を教えてもらうのが合理的な方法だといえるでしょう。利用したいコーヒーの種類がすでに決まっているのなら、そちらも伝えれば、電気代にプラスしてコーヒー代込みの1杯あたりの費用も教えてくれるはずです。
1000ワット以上の消費電力を必要とするコーヒーサーバーが多いため、導入すると電気代がすごいことになると考えたかもしれません。しかし、実際は使うときだけ大量に消費するので、電気代が跳ね上がるという事態にはならないでしょう。
心配ならば、1杯のコーヒーを淹れる電気代をレンタル業者に聞いて、納得できたのなら契約をするとよいです。親身になって相談に乗ってくれるため、もっとも満足ができる形でコーヒーサーバーをオフィスに導入できるでしょう。