洗いやすいレンタルコーヒーサーバーを選ぼう
レンタルコーヒーサーバーを選ぶときには現場での使い勝手を重視することが欠かせません。特にオフィスで使用するときには衛生状態を保つことが必要になるということを念頭に置いておくことが重要になります。そのためにはどんなコーヒーサーバーをレンタルしたら良いのでしょうか。
日常の手入れは自分たちでやるのが基本
コーヒーサーバーの手入れをするのは衛生状態を保つために必要なことです。レンタルのときには定期的に業者が来てくれてきれいに清掃をしてくれたり、機械部分のメンテナンスをしてくれたりするのが一般的になっています。
しかし、通常は毎日来てメンテナンスをしてくれるというわけではないので、日常的な手入れは自分たちでおこなわなければなりません。一杯ずつ抽出できるタイプのマシンの場合には水受けにたまった水を捨てて処分する必要があり、下にサーバーでまとめて淹れたコーヒーを受ける仕組みになっているマシンの場合にはサーバー部分を洗うことが必須です。
また、コーヒーの粉を入れておく部分や水を貯めておくボトルについても掃除する必要があります。このような日常の手入れをしなければならないことを念頭に置いてどれにするかを決めるようにしましょう。
分解して洗えるサーバーが魅力的
洗いやすいコーヒーサーバーを選ぶというのが基本的には良い考え方ですが、どのようになっていれば簡単に洗えるのでしょうか。単純に言えば分解して洗えるのが魅力的で、どのくらいまでパーツに分解できるかを調べてみましょう。受け皿を取り外して洗うことができるという場合にも、どのくらいまで分解できるかによって洗いやすさがかなり異なります。
ただ細かいパーツにまで分解できれば良いというわけではなく、洗うのに手間がかからない程度までは分解できて、それ以上には分解できないのがベストです。うっかり細かくパーツに分けてしまって組み立てられなくなっては困ってしまうことになるからです。
サーバーは外せるのが当然ですが、中に手を入れて洗いやすいように分解可能なものが良いでしょう。水のタンクについても同様で、口が狭いと水を入れて振るくらいしか洗う方法がなくなってしまいます。デモ機を持ってきてもらえるなら、実際に分解して洗いやすいかを確認してみましょう。
洗剤やたわしなどを使えるかも確認しよう
コーヒーサーバーの部品にはプラスチックやステンレスなどの金属、ガラス、樹脂などといった素材が使用されています。水洗いをしたい部分について洗剤やたわしを使うことができるかも確認しておくのが大切です。普段からブリーチを使ってきれいにしているという場合には金属部分があると使えません。
ガラスについてはブリーチを使うとコーヒーの汚れもきれいに落とすことができますが、漂白性や腐食性があるので他の素材の部分については使えるかどうかを調べてみる必要があります。また、たわしで傷がついてしまうと使いづらくなってしまったり、傷に汚れが溜まってしまって手入れの手間がかかるようになってしまいがちです。
金属たわしの場合には特に傷がつきやすいのでスポンジで洗うに越したことはありません。ただ、落ちにくい汚れに対してたわしが有効なこともあるので、使用可能かどうかを確認しておきましょう。
コーヒーサーバーを現場で運用することを考えると衛生状態を保ちながらも日常的な手入れの負担をできるだけ軽くすることが大切です。水受けやボトルなどを洗うのが主に必要な手入れなので、各部を分解して洗いやすいコーヒーサーバーを選ぶのが良いでしょう。
洗いやすい程度までは簡単に分解や組み立てができ、それ以上は分解できないものを選ぶと組み立てられなくて困ってしまうことがありません。また、洗浄に使用する洗剤やたわしなどが使えるかどうかも確認しておくのが重要です。