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その症状コーヒーアレルギーかも?!気づきにくいアレルギーを解説

公開日:2023/06/01  


アレルギーといえば花粉や食品のイメージが強いですが、実はコーヒーアレルギーもあります。しかも、摂取してから遅延型で数日後に症状が出るため、「コーヒーが原因だと気づきにくい」という点があります。では具体的にどのような症状が出るのでしょうか?気づきにくいコーヒーアレルギーの症状と検査方法を詳しく紹介します。

コーヒーアレルギーとは

コーヒーアレルギーとは食物アレルギーのひとつであり、コーヒーの成分によって体にさまざまな症状が出ます。よく目にするアレルゲンは小麦やそば、卵などの重篤な症状を引き起こすものであり、法令によりアレルゲン表示がされていますが、コーヒーはそうではありません。

コーヒー好きは要注意

コーヒーが好きで毎日飲んでいるほど、コーヒーアレルギーには気をつける必要があります。コーヒーを飲まない人に比べて飲む頻度が多いほか、飲みすぎてアレルゲンの許容量を超えることによりアレルギーになると考えられているからです。

コーヒーアレルギーの症状

「コーヒーを飲んだ後に決まって体調が悪くなる」という自覚が少しでもあれば、コーヒーアレルギーを疑った方がよいでしょう。

具体的には「吐き気」「頭痛」「蕁麻疹」「発心やかゆみ」「下痢・腹痛」「貧血」などの症状があります。また、即時型と遅延型の2種類があるところもポイントです。

即時型の症状

2時間以内に症状が出れば、即時型のコーヒーアレルギーかもしれません。「コーヒーを飲んだ後にお腹が痛くなる」と自覚がある人は、コーヒーアレルギーを疑ってもよいでしょう。

ただし、コーヒーを飲んで下痢や腹痛になるのは、体質にもよります。お腹が緩い人や胃腸が弱っている人はカフェインが刺激となり、その結果下痢・腹痛となってしまうのです。お腹が痛くなることはあっても毎回でなければ、コーヒーだけが原因であるわけではないでしょう。

遅延型の症状

数時間から数日後に症状が出れば、遅延型のコーヒーアレルギーかもしれません。コーヒーアレルギーには一般的に遅延型が多く、これがコーヒーアレルギーを自覚しにくい原因のひとつになっています。遅延型のアレルギーはコーヒー以外にもありますが、すぐに症状が出ないため「原因を特定しづらい」「アレルギーだと思わない」人も多いです。

コーヒーアレルギーの検査方法

これからもコーヒーを安心して飲みたい方は、自宅や病院で受けるアレルギー検査をおすすめします。費用はかかりますが、コーヒーアレルギーかどうかわかるため白黒つけたい方にはおすすめです。

病院での検査

皮膚科やアレルギー科のある病院は、アレルギーの検査ができます。費用は5,000円程度と自宅で検査するよりも安くなるため、時間がある方は病院での検査がおすすめです。検査に行く場合は事前に連絡しておきましょう。コーヒーアレルギーの検査がしたい旨を伝えれば、スムーズに検査まで進みます。

自宅での検査

病院に行く時間がない人は、自宅での検査がおすすめです。ウェブなどで簡単に入手できます。費用は2~4万円と、病院で検査するよりも高いですが、手軽にチェックできます。検査キットに自分の血液を入れて送れば、2週間前後で結果が送られてきます。なお、正しい方法で採取しなければ間違った結果が出る可能性もあります。血液を取り扱うため、手順は遵守しましょう。

まとめ

コーヒーアレルギーの症状や検査方法を紹介しました。コーヒーアレルギーを初めて聞く方もいたことでしょう。もしコーヒーアレルギーの自覚があっても、社会人になると仕事の取引先でコーヒーを飲まざるを得ないシーンもあります。「飲まないと失礼だから」と無理やり飲む人もいますが、すべて飲まなくても大丈夫です。最初にお断りするか、コーヒーが出てきたときはカップに口をつけて唇にコーヒーを当てるだけで「出されたものを飲まない失礼な人」になるのを回避できます。